【ようこの店】
中央郵便局ついでに洞ヶ島へ。
この日は快晴でなんとなく気分が良かったため、買ったばかりの自転車(ミニベロマットブラック)で郵便局まで行きました。風が吹いていて少し肌寒い。
晴れていたし、まぁチャリンコ日和だし。寒いけど我慢だし、チャリ買ったばかりだし嬉しいし。などと言い聞かせながら街を走ります。
陽が出ていたとはいえ春先だったため寒い。
僭越ながら私の生活のほぼすべてが路上観察なので、何かゲットできればいいかなくらいの心持ちで日々過ぎしております。
期待しない。期待は依存。期待しないというのは仏教の教えでもあります。
そして私は高知路上観察学会をやっております。
僕はこれを日々大事にしています。
期待しない。
◾️ようこ①
中央郵便局へは上町2丁目から北に入って、万々飯店の交差点を東へ。小津町を超え、さらに進み東へ直進。洞ヶ島を目指す。ルートはだいたいこんな感じでっす!
この地域に特別な思い入れや何があるという訳でもないですが、目的は以前から気になっていたお店へ。期待はしない。
強いて言えば薫的神社があるくらい。
◾️薫的神社
市内でも屈指のグッド神社です。
◾️ようこ②
チャリンコを停め近づく。
道行く人に不審者の眼差しで見られながら数枚ほど撮影。路上観察において不審者は付き物なので今となってはそんな他人の目すら気にならなくなりました。
よく晴れていて絶好の路観日和。そして店の名はようこ。期待感が膨らむが...期待しない。
◾️ようこ③
装テン、お店の名前、フォント、看板。
すべてがグッドですね。いつも遠くでみていた通り、期待通り、間近でみるとやはり良い!
今となっては膨らむ期待をさらに膨らませる。
路上観察における私的レーダーチャートをほぼ満たしているといえます。
好きな店構え♪
◾️ようこ④
そして何より目を引くのがこの看板。
時代を感じさせる素晴らしいイラストが印象的です。
当時のデザインとしては“イケてる”看板なのではないでしょうか。いわゆる、看板職人さんが手がけたのだろう。以前に高知商業近くの学短に抜ける細道で似たようなテイストの看板を発見しました。
同じ職人さんが手がけたのでしょうか。
「ビューティーサロン」の文字。そして下部に「ようこの店」と達筆に書かれている。
「ようこ」とは、おそらく、この店の主であるようこさんと勝手に推察します。ようこさん一人で、女手ひとつで切り盛りしている。いや正確には切り盛りしていたお店です。息子さんよくぞここまで立派に成長しました。(妄想)
さて。程よいところで切り上げて中央郵便局を目指す。そう、この日の最大のイベントは郵便局に行くこと。
その後、郵便局にて、僕は晴れて新規口座を開設しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新いたします。
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