【無用門】
高知路上観察学会は高知に存在しているであろう「トマソン」を見つけるために4年前に立ち上げました。しかし、街や遠く僻地に赴いてもトマソンはなかなか見つからず。
トマソンは「見つけようとして見つけるものではない」と気づき路上観察の視点、観点、概念を広げ、物件や看板、フォントなどを収集するようにシフトしました。
この活動はある種、仏教の道にリンクするものがあると思っています。
目に見ているものが全てではない。
見えているものをありのまま受け入れる。
清らかなお心で歩くディープタウン上町にてトマソン発見でっす!
無用門①清らかに晴れ渡っている。空には雲ひとつない快晴。
上部に設置された錆びた鉄のアーチの中央には、私たち庶民の味方であるサンプラザがそびえます。
シンメトリーの非常に美しい構図。
まさに一富士、二鷹、サン(三)プラザですね。
無用門②少し角度を変えて。
非常にカッコいい佇まいです。
無用門③
門、入り口の両サイドの柱には表札のようなものが。
表札には文字が書かれていますが、撮影の関係で白く飛んで読めません。ここはかつての刈谷皮フ科だったようです。実際この敷地内には刈谷皮フ科があり今も営業しています。
ディープタウン上町を歩く。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新いたします。