【無用階段】
「上町を歩けば無用階段に出会う」
これは誰かが残した有名な言葉です。
かの路上観察家たちもまた同じようにそんな名言を残しているとかいないとか。
かつての英雄たちを見習うように観察を続けています。
そんな名言あったらいいなーなんて思いつつ、前置きはさておきまして。
無用階段ですね。無用階段と出会う確率はなかなかありません。
やはり歩いてみれば上町ですね。ディープタウンです。
無用階段①良く晴れています。
快晴の空の下、この階段が生えます。ブログ映えしております。
無用階段②かつて階段があったであろう名残。
今は緩やかなスロープになっています。しかし誰も使わない。
いや正確には使えない。使いようがない。ただそこに存在しているのです。
無用階段③影が入ってしまって申し訳ありません。
スロープを上りきれば正面には柵が。黄色と黒のカラーリング。
黄色と黒は「危険だから立ち入るな」というサインでです。
素晴らしくいい場所にいい状態のトマソン。
用途のないソレはまさに無用階段。なんの用途もないですが、私たち路上観察学会の心を満たしてくれる。私たちにとっては用のある有用階段である。
ディープタウン上町を歩けば無用階段。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新いたします。