(※2020年9月撮影)
目次
蔦だらけの家
蔦が家や建物を覆っている。
家を飲み込んでいるその光景はまるで名作「みどりの守り神」のよう。
藤子・F・不二雄先生の永遠の名作を思い起こさせます。
【みどりの守り神】
環境問題や植物との共生をテーマに描かれた作品ですが、とても感慨深い内容です。
大人になって初めて読んだのですが、ずっと心の奥底で輝いている作品です。
通称“モジャハウス”
◾️モジャハウス①
見事なまでに覆っていますね。
確実に廃業していますがかつては何かのお店だったのでしょうか。
蔦のあいだからチラチラ装テンが見えます。
◾️モジャハウス②
少し近くで。
例のようにピントがブレていますが、、(撮影がクッソ下手で申し訳ありません)
装テンはベージュとブルーのバイカラー(ツートン)になっています。
何やら文字が見えますが、見事にモジャっているため、なんと書かれているのか判断がつきませんが、私のフォント心をくすぐるようなデザインかも。。
装テン上部にはいい感じに蔦が密集して塊のようになっています。
◾️モジャハウス③
1枚目の写真。
改めて俯瞰で見るとやはりいい。
建物全体を覆っているかと思えば正面と側面少しが覆われています。
側面の蔦ににいたっては「覆われている」という表現より、壁から「生えている」という表現の方がしっくりくるようにも思います。
素晴らしい。まさに自然との共生。
まとめ
私たちの生きる世界は動物や昆虫、植物や微生物といった実に数多くの生き物と自然に支えられて共存しています。これこそが当然の姿でありすべては「空(くう)」で自然の摂理(法則ともいえる)なのです。
自然に生かされ、そして、私たちの命は自然に守られているのです。
そしてモジャハウスも私たち路上観察家と共存しているといっても言い過ぎではないでしょう。モジャハウスがあって私たち路上観察家がいる。モジャハウスに生かされ、同時に守られている。それが自然の摂理といえます。
◾️路上観察に赴くまでの流れ
建物が建つ(オープン)→少人数で経営スタートする→時間が経過→だんだん軌道に乗る→従業員、パート、アルバイトが増える→順調に進む→順調→順調→ウナギ登り→アルバイト君が社員に→数年後→社長不祥事発覚→経営が悪化→従業員が辞めていく→社員になったかつてのアルバイトくんが自分のお店を持つ。オープニングスタッフを心よく引き受けてくださったのはかつて共に働いた仲間達だ。心機一転、一からのスタート→そして閉店→廃業→忘れ去られる→たまに思い出す→廃屋→植物が育つ→どんどん植物が育つ→植物が建物を覆う→私が路上観察しにくる。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新いたします。しつこいですが次回もいの町です。
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