(※2020年11月撮影)
目次
早朝散歩しに行く
11月。季節は冬。私冬がすこぶる苦手ですが、冬の早朝は好きです。
もっといえば子どもの頃から早起きが好きで、早朝起きてささっと支度して外に出ていくという行為を大人になった今でも続けている。顔も洗わずそのまま出て行く。
散歩に行けば数枚ほど景色を撮影して、インスタ(私個人のアカウント)に投稿して早起きポイントを貯めています。(←そんなものは存在しませんが心の豊かさのようなものです)早起きは「三文の徳(得)」と言いますが、私にとって早起きはメリットしかありません。シンプルに朝のスタートが早くなるので使える時間が圧倒的に増えるということです。ビジネスシーンにおいても朝早い人は「デキるやつ」と言いますし。
「三文」とはつまりお金の単位ですよね。三文を現代のお金の価値に換算すると100円ちょっと。つまり三文=100円ちょい。しかし私にとってこの100円ちょいが何十倍もの価値を持っていると言えます。損得勘定抜きにしても早起きして散歩までしているので、徳(得)という価値観では到底推し量れない喜びがあります。空を見る、景色を見るといったシンプルな行動の中にこそ実は答えがあるのではないでしょうか。
早朝の空のもとただただ散歩をしているだけなのですが、自分しか知らない特別な時間を過ごしているのだなと贅沢な気分になります。
鏡川の堤防沿の道を歩く
家から少し歩けば鏡川の堤防に出ます。ここから西に少し歩きます。何がいいって何と言っても間も無く朝日が昇ってくる空のコントラストですよね。夜と朝が混ざる時間。カクテルみたいな配合率。これを見るために日々生きているようなものです。
堤防
◾️早朝堤防
間も無く朝を迎えます。
枝
◾️木の枝
毛細血管のような枝。絵になります。もっぱら冬の木々が好きです。Tシャツ、CDやレコードのジャケ、あらゆる媒体の表紙に使えそうですね。
紅葉橋
◾️紅葉橋(もみじばし)①
橋の中央から北へのショット。空が紫がかっています。この色合いも好きです。
◾️紅葉橋②
南のショット。橋を渡りきった向こうにはマンションが。ライティングされていてかっこいいですね。この写真では光の量は少ないですが、街灯や建物のライトアップがすこぶる好きです。私の体は「ライトアップ」と「ビルディング」「都市」「サイバーパンク」で構成されています。大友克洋先生出会ってくださりありがとうございました。
空
◾️空、川
今まさに陽が登ろうとしています。この感じも超絶すきです。陽はまたのぼりくりかえす。
「陽はまた登り繰り返していく 僕らの上を通りすぎてく 急ぐとしてもかまわない 理由がいる人は残ればいい」悪そうな奴はだいたい友達。
東京生まれHIP HOP育ちでもなく友達のいない私は一人、早朝に散歩に出かけリリックをつぶやく。高知生まれJポップ育ちネクラな奴がだいたい友達。友達は漫画、アニメ、フィギュア。So...陽はまたのぼりくりかえす。オタクがこの世を作るぜEverybody Say Ho!
紅葉橋3
◾️紅葉橋③
橋を東側に渡る。南に向かって撮影。
◾️紅葉橋④
橋の中央から撮影。目線を限りなく下げ、低い構図でのショット。いわゆる「猫目線」私が勝手に命名した技法。つまり目線は限りなく低い方がダイナミックに撮影できるし、何より構図が美しい。カメラや写真のことなんて一切、知識も才能も腕もありませんが構図の美しさが全てだと思います。極めて人がいない早朝だから通用する技法。読んでくださっているみなさまをぜひ使ってね☆
北へ
◾️紅葉橋から北へ
ピンボケですみません。さっきまで構図だ目線は下だとか偉そうにほざいていましたが、言ってもカメラの腕はこんなものですよ。ピンボケもあえて公開していきます。
◾️北に進んで東へ...
少しづつ明るくなってきています。このとき時刻は6:10いい時間帯ですね。AM5時から6時が一番好きな時間帯です。まさに今から朝が始まるぞと言った雰囲気、ムード感。町や人々の営みが今始まろうとしているこの感じがすきです。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今回は早朝散歩の模様です。たまにはこんな感じもいいかなと思い書きました。早朝散歩編はあと2回か、3回くらい続くと思いますが、もうしばらくお付き合いください。
早朝の散歩は感受性の宝庫です。あなたの感受性をソリッドに!
また更新いたします。
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